雑記帳

2011.07.13 Wednesday

メキシコ2日目

引き続きバラガン建築見学

 

 

[サンクリストバル厩舎] 1966-1968

門扉を開けた時の景色

奥の気配に惹きつけられる

 

 

閑静な住宅街にあるため水の音だけが響く

木々の揺らめき、動物たちの生命感、まさにユートピア

 

 

右に見えるピンクの壁のプロポーションは馬に乗った時の高さを

考慮して決められている

 

 

愛嬌のある住人

 

 

とても利口な住人

 

見学料:5人まで1000ペソ(約8000円)

要予約 ※住居部分は見学不可

写真撮影可 ※商用として利用しないことが条件

 

 

[ロス・クルベス] 1963-1964

馬の愛好家だったバラガンが設計した馬用のプール

 

この他にもすぐ近くに

[カンパナリオの噴水] 1959-1962

[ベベデロ] 1958-1961 ※噴水広場

があるのですが現在は水がなく使われていないよう

 

 

[サテリテタワー] 1957-1958

美術家マティアス・ゲーリッツとの共作

 

見学料:無料

写真撮影可

 

次はバラガンではなく

見学を兼ねて宿泊したリカルド・レゴレッタ設計のホテル

 

 

[カミノ・レアル・メヒコ]

色彩や壁の扱い、ディテールはバラガンの影響

名作椅子のミュージアムのようなブルーラウンジをはじめ

楽しいデザインがあふれたホテル

 

レゴレッタは第23回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

授賞式が10月19日に東京・元赤坂の明治記念館で行われようです

 

 

2011.07.12 Tuesday

 

今回の旅の2つ目の目的

メキシコの建築家「ルイス・バラガン」

の建築を見学します

 

 

[カプチーナス修道院礼拝堂] 1953-1960

今回見学した中で最も感動した建築

 

見学料:一人70ペソ(約560円)

要予約

内部は写真撮影禁止 ※中庭で1枚のみ撮影の許可がもらえました

 

 

[ペドレガルの庭]

バラガンが開発した住宅地にある公園

当時、溶岩が覆う不毛地帯を宅地開発した際に手がけた公園

今ではほとんど手入れされていない

 

見学料:無料

 

 

[プリエト・ロペス邸] 1948-1950

後に紹介するバラガンの自邸に匹敵する名作をと依頼され設計

60年以上経過しているのに決して色あせることなく美しい

とても大切に使われるのがわかります

 

見学料:一人100ペソ(約800円)

要予約

内部は写真撮影禁止 ※玄関で1枚のみ撮影の許可がもらえました

 

 

[ルイス・バラガン邸] 1947-1948

世界遺産に登録されている個人邸

外観はそっけないですが玄関扉を開けた時から一変します

 

 

[階段ホール]

はじめてみられる方は色使いにびっくりされるかもしれませんが

宗教、文化、風土などの背景もあります

 

 

[屋上]

 

見学料:一人150ペソ(約1200円)

要予約(時間別に英語かスペイン語ガイドと一緒に回ります)

内部は写真撮影禁止

 

 

[オルテガ邸] 1940-1943

バラガン邸の隣にあり当初はバラガンが使用していた住宅

庭の見学は可能ですがオーナーの都合で今回見ることはできませんでした

 

見学料:一人80ペソ(約640円)

要予約 ※当日のオーナーの都合により訪問不可になる可能性あり

 

 

[ヒラルディー邸] 1975-1977

バラガン晩年の作品

全ておまかせという条件で設計を引き受けたそう

ダイニングルームにプールがあり赤い柱が立ち上がる写真が有名な住宅

 

見学料:一人150ペソ(約1200円)

予約なしでも見学できるという情報あり

内部は写真撮影禁止 ※400ペソ(約3200円)追加で撮影させてくれます

 

 

[ブーゲンビリア]

バラガンが好んで使ったフィッシャーピンク

2011.07.11 Monday

ペルー最終日

午前中クスコでお土産屋めぐり

しかし週末のためかどこも休み

仕方ないのでぶらり街歩き

 

 

 

 

 

リマへ移動

天気はやっぱり曇り

 

 

ワカプクヤーナ

住宅街に囲まれたリマ文化を代表する遺跡

 

 

日干しレンガ「アドベ」でできている

 

 

リマでお土産屋めぐり

ガイドブックに載っているお店を数件回りましたがこれというものがなく

ガイドさんおすすめのお店へ連れて行ってもらいました

ミラフローレスにある、お土産屋さん「イマヒナ&エスパッシオ

現地在住の日本人経営のお店でペルー国内を10年間歩き回って厳選した

オリジナルティーある素敵なお土産物がみつかります

おまけまでもらって妻は満足げでした

 

2011.07.09 Saturday

 

ワイナピチュに登るためには

朝一番で整理券をもらう必要があります

始発のバスが5時30分に村から出発するので

6時には写真のように行列ができます

それに加え1時間ほどかけて自力で登ってくる強者もいます

私たちはサンクチュアリロッジに宿泊していますので

朝食を食べながら始発バスが到着する頃を見計らって列に並びました

 

 

マチュピチュの入場券

右の四角いスタンプは入場時に押されたもの

左下の三角のスタンプがワイナピチュに登るために必要な

整理券がわりのスタンプ

ワイナピチュは一日400人の入場制限があり

7時と10時に200人ずつ登ることができます

私たちは7時に登る予定でしたが間違って10時のスタンプ(赤色)を

押してもらってしまったのでその上から7時のスタンプ(黒色)を

押し直してもらいました

 

 

朝霧につつまれたマチュピチュ

 

 

とても幻想的

 

 

現地語「ビチンコ」という鳥

人間を全く怖がりません

 

 

ワイナピチュ開門を待つ列

 

 

名前、時間、出身国等を記入して入山

 

 

片道1時間の道のり

 

 

写真中央に人がいるのがわかりますか?

 

 

雲の切れる少し下にも人がいます

 

 

山頂からの景色

左のつづら折りの道をバスで登ります

遺跡を逆さまに見るとコンドルが羽ばたいて見えます

正面の山は昨日登ったマチュピチュ山

 

 

遺跡がいかにすごい所にあるのかがわかります

 

 

かなり急な階段で一歩間違えば下の川まで落ちていきそう

山頂にも遺跡があり驚きです

 

 

前を向いては下りれません

軍手は必須アイテムです

 

 

下山してしばらく遺跡を見学してマチュピチュを後にします

 

 

列車駅があるマチュピチュ村

 

 

土産物屋

 

この日のうちに列車でクスコに戻ります

2011.07.08 Friday

 

ガイドのエリさんの話ではマチュピチュ山は往復3時間

マチュピチュが閉まるのが17時30分

現在14時30分なので

ギリギリです

この道をまっすぐ行くと太陽の門があり

その先はインカ道が続きます

 

 

少し登るとこの看板があるので右に曲がると登山口です

 

 

リャマに遭遇

マチュピチュがよく似合う

 

 

目指すはあのてっぺん

標高差は600mですが本当にたどり着けるのかと思うほど遠くに見えます

登山口から少し登るとノートが置いてあるので

名前、時間、出身国等を記入します

 

 

途中で見つけた草花

空気も薄いのですぐ息が切れ、5分登っては5分休憩する感じ

 

 

振り返るとだんだんマチュピチュが小さくなっていきます

山頂までの距離も時間も表示がないので

何度か引き返そうと思いましたが

すれ違った他国の人たちに

あと20分だから

あと15分だから

と励まされあきらめず登ると

 

 

山頂

1時間30分かかりました

 

 

天空にせり出した山頂からの景色に感動

 

 

ワイナピチュと遺跡が見渡せます

 

 

この尾根沿いを登ってきました

 

 

時間がないので急いで下山します

 

 

写真ではわかりづらいですが

手をつかないと下りられないほどの急勾配

 

 

誰もいないマチュピチュ

下山するとご褒美が待ってました

マチュピチュが閉まる5分前なのでもう誰もいません

 

 

サンクチュアリーロッジ

マチュピチュ遺跡の入り口に唯一あるホテルに宿泊します

ここに宿泊する人以外はバスで30分下った村に宿泊します

人気のホテルですので3ヶ月以上前から予約したほうが良いです

 

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