2019.05.07 Tuesday
京都奈良へ
久しぶりに建築巡礼の旅にでました
無鄰菴
樹木の枝や葉の重なりの奥に望む母屋
自然に咲く野花を大切に育む庭
元々芝が植わっていたのが、高温多湿の日本の環境によって
苔の庭へと移り変わっていくのも美しいと受け入れられた庭
庭を愉しむ
東山慈照寺 銀閣寺
ちょうど特別拝観の時期と重なったので
幾度と訪れているお寺ですが初めて東求堂を拝見しました
中でも茶室の源流でもある同仁斎の空間は
当時に想いを馳せた室礼と北の障子越しの柔らかな光に包まれて
四畳半という限られた空間でも居心地のいい場でした
また北の障子を少し開けると心地よい風とともに
美しい庭が望めて掛け軸ともなる景色は心に残ります
簡素で豊かな空間でした