雑記帳

2011.07.19 Tuesday

事務所の打ち合わせスペースの照明は

「flame」の「brass」というペンダントを使用しています

 

この照明の傘は真鍮でできていて

その素材感を生かした仕上にしてあります

そのため触れば指紋がついたり時間とともに変色していきます

それを短所と捉えるか長所と捉えるかは人それぞれでしょう

 

多くの工業製品はそれを短所と捉え

クレームのないように経年変化を止める仕上や

経年変化しない素材を選択します

 

そのなかで「flame」の最近のシリーズは

メーカーとして経年変化を受け入れて

ものづくりをしている姿勢にとても共感できます

 

 

[照明の高さ検討]

自らコードの長さを調整して照明の高さをいろいろ検討しています

3灯並びで使用してるのでコードの長さを全て同じにするのに苦労しました

※注文時に長さを指定できますのでご安心を

 

 

[剥離]

この照明の傘の内側は照度を考え白く焼付塗装がされていますが

内側も素地のままにしたかったので

自ら試験的に塗装を剥離しました

 

 

[剥離後]

きれいに剥離できました

 

照度は落ちましたが補助照明をうまく使えば問題なさそうです

 

一昔前に比べれば良くなりましたが

日本の照明はまだ明るすぎると思います

用途にや状況よって照度をコントロールする事が

大切だと思っています


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