雑記帳

2011.04.20 Wednesday

 

当事務所は築45年の借家を自分でリフォームしています。

築45年と言っても窓はアルミサッシに交換してあり

室内の気密はそれなりに高くなっています。

古い木造家屋の多くは断熱材が設置されていなく

壁内通気もない場合が多く

床下の防湿コンクリートも施工されていません。

このような場合湿気がたまりやすい場所、空気が動かないような場所は

結露が発生しやすくなります。

結露をこまめに拭き取ることが出来ればいいのですが

なかなか日々掃除ができる方は少ないとおもいます。

 

結果、結露を放っておくとカビが発生します。

 

事務所も押入、シンク下収納などは結露の兆候が現れていました。

そこで今回はクリーンアートさんの防カビ剤を塗布しました。

施工方法は簡単で

1、霧吹きや噴霧器でスプレー

2、刷毛やローラーでムラなくのばし

3、しっかり乾燥

これを2回繰り返します。

 

 

施工後4ヶ月程経過しましたがカビの発生はありません

結露も少しおさまった気がします。

 

新築の場合、結露の発生が予見されるところには

換気扇の設置を勧めています。

 


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