雑記帳

2011.08.24 Wednesday

ヒトリタビ

スペイン・グラナダ編

 

 

[アルハンブラ宮殿]

メキシコの建築家ルイス・バラガンの言葉

 

アルハンブラ宮殿を訪れた時のことです
立って歩けないほどの狭い通路をくぐりぬけると
眼の前に、すばらしい柱廊の空間が広がりました
白い壁と水の音
あの時の感情はけっして忘れないでしょう

2011.08.23 Tuesday

 

[ラー油]

後輩からお土産にいただきました

ちょっとしたとき重宝します

 

品薄だった桃屋のラー油は今では普通にスーパーで買えるので

一時のブームは過ぎ去ったのかな?

 

ご当地ラー油味わってみたいと思います

2011.08.22 Monday

 

[有松]

事務所の近くにある歴史的町並み

有形文化財に指定された町家が今もその美しさを伝え

「有松絞り」で知られるものづくりの町

 

テクノロジーよって室内環境はある程度

コントロールできるようになりましたが

こうした町家や古民家は日本の風土を理解し

なるべくしてなった形であり

先人の知恵の結集です

 

多くの人が忘れかけた風土、文化を見つめ直した上で

テクノロジーを取り入れて行く必要を感じる今日この頃

 

2011.08.19 Friday

ヒトリタビ

スペイン・バルセロナ2編

 

 

[バルセロナ・パビリオン]1929

ミース・ファン・デル・ローエ設計

バルセロナ万博のために数ヶ月しか存在しなかった建物が

50年も経て、同じ場所、同じ姿で再現されたもの

ガラスと鉄と石の抽象芸術

 

 

水平、垂直ラインで切り取られた空間が

絶妙な寸法を与えられ

人の動きを促し、視線を制御する事で、

これほどの小空間にとても豊かなストーリーが展開していきます

 

 

[大理石の壁]

両端は無垢材で真ん中4枚はスライスした薄板を貼ったもの

小口に無垢材を使うことで全体を無垢材に見せています

 

 

[柱]

トラバーチンの床とステンレス(オリジナルはクローム)の十字柱

 

あまり知られていませんが、このパビリオンには地下があります

床の目地は目地材がつめられておらず

大理石の壁と床の取り合いもわずかにスリットが入っていて

そこから地下空間に光が差し込んでいるらしい

”らしい”というのは地下は誰も見ることがない空間なのです

当初、この床下空間に投光器を仕込んで

光の格子を天空に映し出そうとしていたようです

 

地下の暗闇に差し込む光の格子も

夜空に写し出される光の格子も

見てみたいものです

 

2011.08.18 Thursday

 

TRUCK

大阪にあるオリジナル家具屋さん

人気なのでご存知の方が多いと思います

写真は1年ほど前に行った時のもの

 

もちろん家具も実物を見てみたかったのですが

ホームページに写っているサッシが見たくて

 

建築家の作るものと違って

いい意味でラフさというか

力の抜けた感じがTRUCKらしくて良かった

 

 

[レザースリッパ]

そのとき買ったスリッパ

はじめはカチカチだったのが

一年経ってだいぶ馴染んできた感じ

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