2011.08.24 Wednesday
ヒトリタビ
スペイン・グラナダ編
[アルハンブラ宮殿]
メキシコの建築家ルイス・バラガンの言葉
アルハンブラ宮殿を訪れた時のことです
立って歩けないほどの狭い通路をくぐりぬけると
眼の前に、すばらしい柱廊の空間が広がりました
白い壁と水の音
あの時の感情はけっして忘れないでしょう
ヒトリタビ
スペイン・グラナダ編
[アルハンブラ宮殿]
メキシコの建築家ルイス・バラガンの言葉
アルハンブラ宮殿を訪れた時のことです
立って歩けないほどの狭い通路をくぐりぬけると
眼の前に、すばらしい柱廊の空間が広がりました
白い壁と水の音
あの時の感情はけっして忘れないでしょう
[ラー油]
後輩からお土産にいただきました
ちょっとしたとき重宝します
品薄だった桃屋のラー油は今では普通にスーパーで買えるので
一時のブームは過ぎ去ったのかな?
ご当地ラー油味わってみたいと思います
[有松]
事務所の近くにある歴史的町並み
有形文化財に指定された町家が今もその美しさを伝え
「有松絞り」で知られるものづくりの町
テクノロジーよって室内環境はある程度
コントロールできるようになりましたが
こうした町家や古民家は日本の風土を理解し
なるべくしてなった形であり
先人の知恵の結集です
多くの人が忘れかけた風土、文化を見つめ直した上で
テクノロジーを取り入れて行く必要を感じる今日この頃
ヒトリタビ
スペイン・バルセロナ2編
[バルセロナ・パビリオン]1929
ミース・ファン・デル・ローエ設計
バルセロナ万博のために数ヶ月しか存在しなかった建物が
50年も経て、同じ場所、同じ姿で再現されたもの
ガラスと鉄と石の抽象芸術
水平、垂直ラインで切り取られた空間が
絶妙な寸法を与えられ
人の動きを促し、視線を制御する事で、
これほどの小空間にとても豊かなストーリーが展開していきます
[大理石の壁]
両端は無垢材で真ん中4枚はスライスした薄板を貼ったもの
小口に無垢材を使うことで全体を無垢材に見せています
[柱]
トラバーチンの床とステンレス(オリジナルはクローム)の十字柱
あまり知られていませんが、このパビリオンには地下があります
床の目地は目地材がつめられておらず
大理石の壁と床の取り合いもわずかにスリットが入っていて
そこから地下空間に光が差し込んでいるらしい
”らしい”というのは地下は誰も見ることがない空間なのです
当初、この床下空間に投光器を仕込んで
光の格子を天空に映し出そうとしていたようです
地下の暗闇に差し込む光の格子も
夜空に写し出される光の格子も
見てみたいものです
[TRUCK]
大阪にあるオリジナル家具屋さん
人気なのでご存知の方が多いと思います
写真は1年ほど前に行った時のもの
もちろん家具も実物を見てみたかったのですが
ホームページに写っているサッシが見たくて
建築家の作るものと違って
いい意味でラフさというか
力の抜けた感じがTRUCKらしくて良かった
[レザースリッパ]
そのとき買ったスリッパ
はじめはカチカチだったのが
一年経ってだいぶ馴染んできた感じ