2024.05.01 Wednesday
足場が外れて街にお目見えしました
使用した杉材は節があったり、なかったり
色味が赤いもの、白いもの
反りやねじれなどの癖もあります
大工さんがそれを丁寧に選り分けて
バランスよく貼ってくれました
おかげでとても綺麗な表情になったと思います
木をふんだんに使った姿が
街の景色を豊かにしてくれると期待しています
外構の植物と一体になった景色も今から楽しみです
足場が外れて街にお目見えしました
使用した杉材は節があったり、なかったり
色味が赤いもの、白いもの
反りやねじれなどの癖もあります
大工さんがそれを丁寧に選り分けて
バランスよく貼ってくれました
おかげでとても綺麗な表情になったと思います
木をふんだんに使った姿が
街の景色を豊かにしてくれると期待しています
外構の植物と一体になった景色も今から楽しみです
外壁貼り
40mm幅の杉材を一本一本丁寧に貼ってくれています
釘やビスが見えないようにしつつ
窓の位置や角に半端な材料が来ないように
ミリ単位で調整しながら貼っています
綺麗なコーナー部分
図面でも割り付けをしているのですが
現場では図面通りにはいきません
できてしまえば、あたりまえのように見えてしまうでしょう
でも、あたりまえに見えるようにするためには
職人のこだわりがあってこそなのです
外壁材の下端部は
水切れを考慮しほんの少し斜めにカット
これは大工さんの配慮です
つくるという作業だけに留まらず
どうすればより良くなるか考えて動いてくれているのが
現場を通して伝わってきます
本当に有難いことです
外壁下地
縦胴縁から
続いて横胴縁
今だけ見られる景色
外壁材
節や傷があるものを選り分けつつ
指定の長さにカットする大工さん
画像に写っている材料はほんの一部
これからエンドレスな外壁貼り作業が待っています
大量の材料をカットするため
いちいち寸法を測っていては時間があまりにもかかるので
大工さんは自作の治具で効率的にカットしてました
既製品をほとんど使わないこの家では
その場その場で必要な道具を手作りする
こういう貴重な職人さんで成り立っていると思うと
改めて感謝です
玄関の庇を設置中
鉄製で約120キロあるため
鍛冶屋さん、大工さん、監督と設計士の私と
当初4人で設置する予定でしたが
当日、作業に来ていた塗装屋さんも手伝ってくれ
スムーズに取付できました
知恵と工夫と段取りと気持ちで
ものづくりは成り立っております
無事設置完了
たわみを計算し、監督と鍛冶屋さんが微調整して
先端に向かって水勾配となるように計画していましたが
無事、上手くいきました
実際の重さを感じないくらい
軽やかに佇んでいます
岡崎の家は指定検査機関の中間検査を受けました
同時に構造設計の安江さんのチェックも受け
どちらも合格
規模の大小、どのような構造であっても
構造の専門家に検査依頼しております
巷では、電線不足の話があり
どうなることかと思いましたが
今の所、現場に支障はないようです