雑記帳

2020.03.23 Monday

小林良孝建築事務所

 

壁を整える

 

今回は壁の下地に合板を貼ります

合板分コストはかかりますが

後々棚や絵など飾りたいものがあった時

どこでもビスが効くので飾る自由度が高くなります

 

 

小林良孝建築事務所

 

ちなみに

RC壁に直貼りの部分では

既存のRC壁に不陸があるので

間柱にベニヤを打って数ミリの不陸を調整してくれています

 

図面では指示しない部分。

でもその数ミリの不陸が後々の仕上げに影響を与えます

 

次の職人さんにしっかりとバトンを渡すための丁寧な仕事の積み重ね

2020.03.12 Thursday

小林良孝建築事務所

 

 

今回はマンションの規約で遮音等級LL45程度を要求されているので

それを満たすように二重床を施工

 

尚かつ下階がエントランスなので断熱材も入れて底冷え対策

 

 

小林良孝建築事務所

 

最後に無垢のオークを敷き詰める

 

仕上げが入るとテンションが上がります

2020.02.25 Tuesday

小林良孝建築事務所

 

大工工事

 

はじめの一歩は間仕切り壁から。

 

それぞれの空間の骨格が立ち現れてきます

 

 

小林良孝建築事務所

 

内壁をある程度終わらせたら次は外廻り

 

既存の躯体にあわせながら丁寧に仕事を進めてくれています

 

今回は外廻り全て外気に面しているため断熱材を敷き詰めます

 

 

小林良孝建築事務所

 

外廻りが断熱材で包まれると

しんしんと伝わっていた寒さが随分と和らいだよう

 

実際既存躯体のコンクリート部分と断熱材を触り比べてみると

差がよくわかります

 

もちろんコストはかかりますが

それでも永く住み継ぐためには温熱環境も蔑ろにはしたくないです

2020.02.10 Monday

小林良孝建築事務所

 

大工工事開始

 

図面で描く既存躯体の線は直線ですが

実際の躯体は真っ直ぐではない部分もあり

図面と現場の差異をどう納めるのかを職人さんと打ち合わせる

 

見えない部分の納まりだからこそ

職人さんの考え方とすり合せるのがとても大切だと思っています

2020.02.05 Wednesday

小林良孝建築事務所

 

House Iのリノベーション

 

大工さんが入る前に設備系統の先行配管から行ないます

 

先ずは水道屋さん

 

元々の躯体の天井高さが低いこともあり

床下空間はシビアな寸法ですがしっかりと納めてくれています

 

見えなくなる部分だからこそ信頼出来るものを選択してくれる

指示していないところにもそういった配慮をしてくれるので心強いです

 

 

 

小林良孝建築事務所

 

電気屋さん

 

水道やガスの職人さんに気を配りながら配線

 

大工さんが入る前の支度を整える

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