2011.07.14 Thursday
メキシコ3日目
HPシェル構造を用いて空間を表現した構造家として有名な
「フィリックス・キャンデラ」の建築を訪ねます
コンピュータのない時代に計算と直感と実験によって作られた建築
シェルで作られた屋根のコンクリートの厚さは4cmほど
85年に起きたメキシコ大地震も耐えています
[サンタモニカ教会] 1960
1本の柱から屋根が広がっていくダイナミックな構造
[ラ・メダージャ・ミラグロサ教会] 1953
細くくびれた柱から膜のように広がっていく屋根
[ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ソレダ礼拝堂] 1955
基本的なHPシェル
[サン・ビンセンテ・デ・パウル礼拝堂] 1959
わずかな接点で地面と接しただけの羽を広げたような屋根
宙に浮いているよう
基本的に教会の見学は自由にできますが
12時〜4時の間は閉められてしまいますので要注意
※一部シスターに断りが必要
この日時間が余ったのでバラガン邸をもう一度見学に行きました
予約はしていませんでしたが3時からの英語ツアーがあいていたので
運良く見ることができました