2023.02.06 Monday
House I(マンションリノベーション)
二期工事に向けて動き始めました
まずは内部建具に使う真鍮のドアハンドルを制作
真鍮無垢のずっしり重いヤツ
下手にコーティングなどせず
経年変化をしっかりと受け入れる
この質感を知ってしまうと後戻りできないヤツ
金物に拘るとテンションが上がります
House I(マンションリノベーション)
二期工事に向けて動き始めました
まずは内部建具に使う真鍮のドアハンドルを制作
真鍮無垢のずっしり重いヤツ
下手にコーティングなどせず
経年変化をしっかりと受け入れる
この質感を知ってしまうと後戻りできないヤツ
金物に拘るとテンションが上がります
House Iの竣工写真をUPしました
マンションのフルスケルトンリノベーションです
東西北の3方向に面した住戸
南の開口がなくとも3方向からの光によって
居住空間を優しく包み込むよう
メインの空間は壁で間仕切ることをしませんでした
マンションらしさを削ぎ落とすように
柱型は壁面収納内部に取り込み
天井梁の存在感は
あえて構造的には意味のない化粧梁を連続させることにより
その存在感を和らげました
都市部にあるマンション内部において
雑多にならないよう
静かに穏やかな暮らしができるよう
そう想いながら設計しました。
塗装工事
京ケ峰の家でもお世話になった横井さん
丁寧に仕上げてくれました
下地処理、養生、乾燥時間など
段取りをしっかりしないと仕上がりに影響が出る塗装工事
今回もこれ以上ない仕上がりに感謝
レンジフード取り付け
新築とは違って、リノベーションの場合
基準となる線、現場では墨と呼ばれるものが明確ではありません
躯体も図面通りにまっすぐではないのでズレが生じやすい
そんな中、先に仕込んでおいた排気ダクトとレンジフードの位置が
設計図と現場でバッチリ
電気屋の服部さんと一緒にニンマリです
既製品のレンジフードではこのような調整が
なかなかうまくいかないので
鉄の黒皮でフードを特注製作しています
キッチン取り付け
木工ふくなりさんにお願いしました
長さが3.8Mもあるキッチンで搬入が困難なため
現場で天板を剥ぎ合わせました
オークの無垢板の天板なので重量も相当なもの
その場に居た他の職人さんも手伝ってくれて据え付けました
見えない部分で組み付けの工夫がしてあり
そこまでは設計では指示してないのですが
段取りよく設置してくれました
キッチンの製作は是非ふくなりさんにと。
お声掛けしてから据え付けるまでに随分時間を要してしまいましたが
その分喜びもひとしお